特大筆で書を描く

  ずっと立体構築・空間デザインを考えることが好きだった私ですが、どうしてもそうもいかず、仕事や諸々平面を考えたり、平面の作品を制作しなくてはならなくなってきた。
  とういうより、自ら選んでそうしているのであるが、書は花を生けたり、お料理するのと似ていて、ノンストップで短時間で仕上がるので私の性格にとても向いていると思う。

  線を勢いよく書くことも、偶然性(慣れてくれば墨汁の量もわかってくるとは思うけど)
で作品になることも、好きだなぁと思う。
墨の匂いも好き。

  半年に一度くらいは書いてみたいな。

画数が多いので1番大きな筆は使わなかったけど、固めの中くらいの馬の毛の筆が固めで
線が粗めに出たような気がする。
増上寺と東京タワー🗼
とても都会的な場所で制作したのも
緊張感があっていい。
大筆の重さと感触を確かめる
週末の盆踊りの準備が整っている。
今年の夏の思い出の風景の一コマ。

0コメント

  • 1000 / 1000